ふくらはぎケア

こんにちは。

先日、東日本を中心に梅雨入りし

今日も東京は冷たい雨が降り続けています。


「梅雨寒」「梅雨冷え」ということばがあるように

この時季は急に気温が下がることがあります。

また、気圧の変化も大きく

自律神経のバランスがくずれやすくなり

心身の不調を覚えることもあるかもしれません。 


自律神経を整える「ソーラープレクサス」という反射区を

前回のブログでご紹介しました。


今日は、この時季に大切な

巡りを良くするセルフケア方法についてお話したいと思います。


わたしは、下半身を温めることを大切にしていますが

下半身のなかでも特に

おなかとふくらはぎを冷やさないようにしています。


おなかについてはまたあらためて記しますので

今回はまずふくらはぎについて。


ふくらはぎは「第二の心臓」といわれています。

血液は、心臓によって全身に送り出されますが

足まで送られた血液を心臓まで押し戻すのが、ふくらはぎ。


重力がありますから、足は、血液はもちろん

リンパ液や老廃物などが滞りやすくなっています。

それらを、ふくらはぎの筋肉が伸び縮みする

ポンプ機能によって押し返しています。


心臓のように自律神経が動かしてくれるわけではないので

意識してこのポンプ機能を

十分に働かせてあげないといけません。


特に梅雨の時季は

むくみやだるさを覚える方も多いでしょう。

梅雨寒でからだも想像以上に冷えていますから

しっかりふくらはぎをケアして

「巡るからだ」を作ることが大切です。


血液やリンパ液、老廃物がうまく流れるようになれば

この季節特有の心身の不調も

きっと改善されていくはず。


方法は簡単です。

両手の親指を使って

ふくらはぎを軽く押したり揉んだりするだけ。

深呼吸しながら

息を吐くときにゆっくりぐーーっと力を入れましょう。


ふくらはぎ全体を揉んだら

最後はひざの裏を撫でるようにして

リンパを流してあげると良いですよ。

お風呂上がりなどに雨の音を聞きながら

リラックスしてやってみてくださいね。

終わったあとは、冷えないようにレッグウォーマーを着けて

お休みください。 


天候や気圧はままならないものですから

上手にセルフケアをしながら

季節の移り変わりを楽しめるようにしたいですね。


それでは、また。